Feynmann's Integral Trickとかいうやつ
はじめに
Wathematica アドベントカレンダー企画の一部です。
アドベントカレンダー、理系なのになんでクリスマス祝ってんの?とかいう自爆みたいなツイート流れてきて震えたことあります.だいばくはつ.
締め切りの10時間前に書き始めてます.
もう一個書きたいのあるので、かけたら書きます.
導入
変な積分を求めたいことってありますよね.
大学に入ると最初にその機会(?)が訪れるのは留数定理とかのところだと思いますが、それはみんな知ってると思うので、それ以外で求めたい.
あと,留数定理はlog入ってるとなんか扱いにくい気がするので、その代替を用意しましょう,というモチベーションもあります.
知識は微積分のやつがあれば大丈夫です.簡単な記事!
微分と積分を何の断りもなく入れ替えるので、注意してください.
(適当に優関数をとって正当化してください.)
例
最初の例
を求めることを考えてみます.
まず,
とおきます.
つまり,を求めればよいわけです.
ここで,
なので,
を得ます.
次の例
を求めることを考えてみます.
なんかいい感じに収束して、積分が簡単になるような関数を考えたいので,
と置きます.
となるので,この右辺は普通に計算できて,
となって,
を得ます.
として考えると,なので,
を得ます.
おわりに
みじけ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
なんだこれ.
後でちゃんとしたの書きます よろしくお願いします
というかVSCodeに慣れてるとhatenaのTeX書きにくくてしょうがない.
次からPDFにします.
Feynmann's Integral Trick,なんか英語圏だと有名っぽいですね.
日本だとたぶん有名だけどあんまり名前が浸透してないっぽい.
ちなみに、Feynmannがこの手法を好んだだけで、別にLeibnizとかでもやってますよね.
これ.
おまけ
これ聞いてくれ よろしく